一覧に戻る文学・評論その裁きは死HorowitzAnthony+山田蘭作家ホロヴィッツ自身が探偵の助手として登場するメタフィクショナルなミステリ。離婚弁護士の不審死を追ううち、書くという行為そのものが事件と絡み合ってゆく。鮮烈な黄を地に、赤い刷毛と赤いボールペンを縦に並べた表紙。刷毛の先からは塗料とも血ともつかぬ赤が一滴したたり、その軌跡が下のローマ字題までを貫く。書く道具と塗る道具を等価に置いた構図が、原題の冷ややかな宣言と静かに呼応している。About出版社東京創元社出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁Will Staehle+中村聡装画Will StaehleAmazonで見る