一覧に戻る文学・評論星水晶の歌〈上〉遠藤文子サラファーンの星」シリーズ第四巻の上巻。架空の地を舞台にした長編物語の一場面を、絵画的なイラストが切り取る。緑の軍装をまとった男と寄り添う淡い髪の女、背後に広がる雪嶺と咲き乱れる桃色の花々が、寒気と熱情の入り混じる物語の温度を予感させる。タイトルは柔らかな白で重ねられ、英字の筆記体が物語性をいっそう際立たせる。装画と書体が静かに溶けあい、運命が交わる一場面の余韻を表紙に閉じ込めている。About出版社東京創元社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁吉永和哉+WONDER WORKZ装画鈴木康士Amazonで見る