一覧に戻る文学・評論風の港村山早紀空港のラウンジを舞台に、旅立つ人・降り立つ人が交差するひとときを描く連作短編集。装画は淡い水色の空に小型機が一機浮かび、ガラス越しに駐機する旅客機と展望デッキを行き交う人影が、桜色の花びらとともに静かに配される。タイトル文字は白く軽やかに抜かれ、空の透明感に溶け込むよう置かれている。窓の外を見つめる時間そのものを画面に閉じ込めたような構図が、出会いと別れの間に流れる凪いだ空気を、装丁の側から先に告げている。About出版社徳間書店出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画水谷有里Amazonで見る