一覧に戻る文学・評論ヒカリノオト河邉徹海辺の風景のなかで響くピアノの音と、ひとの記憶が交錯する物語。淡い黄の地に、白いふちで切り取られた一枚の絵が貼り込まれている。色鉛筆のようなタッチで描かれた木々の葉、海、白いグランドピアノ、咲き乱れる青い植物——色数を抑えながら光の粒が画面全体に散る。タイトルは細い明朝で縦に置かれ、画面中央には筆記体の英字が低くささやくように重ねられる。装画と余白の呼吸が、音の余韻そのものを紙の上に留めている。About出版社ポプラ社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画Kyutae LeeAmazonで見る