一覧に戻る文学・評論この恋は世界でいちばん美しい雨宇山佳佑雨のなかで巡り会う恋を描いた長編小説。ひとつの傘を寄せ合う男女と、降りそそぐ大粒の雫、足元に広がる水面の波紋が、ひとつの世界として柔らかく繋がっている。表紙は赤い傘と白いワンピースを情景の中央に置き、空のオレンジから水面の青へと移ろうグラデーションで包み込む。タイトルは縦組みの和文を画面の右上に大きく配し、左下に英文を控えめに添えることで、絵の余白と文字の呼吸を整えている。透明な雫の粒に光が宿り、ふたりの輪郭をやさしくにじませる構図が、物語の柔らかな切なさを静かに予感させる。About出版社集英社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁高橋健二(テラエンジン)装画LAL!ROLEAmazonで見る