一覧に戻る文学・評論熊本かわりばんこ吉本由美+田尻久子同じ街に暮らす二人の書き手が、熊本での日々を交互に綴った28篇のエッセイ集。水や光、路地裏の気配といった土地の細部が、二つの筆致からゆっくりと立ち上がる。表紙は白地に、木々と塀に縁取られた一本の道の小さな絵を据え、タイトルは沈んだ朱で段組みに、二人の名は絵の左右に対置される。下部に敷かれた灰の帯と短い前文が、本全体に流れる穏やかな読み心地を予感させる。About出版社NHK出版出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装画坂口恭平Amazonで見る