一覧に戻る文学・評論23000: 氷三部作3SorokinVladimir+松下隆志ロシア現代文学を代表する作家による氷三部作の完結篇。覚醒を巡る神話的な物語が、現代と交錯しながら最終局面へ至る。漆黒を背景に、白い布で顔を覆われた少女が小さな弦楽器を抱え、木の椅子に腰掛けている写真がカバーを占める。剥き出しの素足、縦に走る大きな白い「23000」、控えめな日本語タイポグラフィが、無垢と儀式性、不穏な静けさを同居させる。物語の冷ややかな緊張が、一枚の構図に封じ込められている。About出版社河出書房新社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Amazonで見る