一覧に戻る文学・評論ゴーストハント7 扉を開けて小野不由美心霊現象を科学的に検証する若い調査員たちの長編シリーズ、その終幕を担う一冊。湿度を含んだ暗がりに浮かぶラウンジでは、ソファに腰を下ろして本を読む人物と、奥に立ち尽くす影が静かに同居し、深い藍と褐色を基調にした空間に光の粒がかすかに漂う。流麗な筆致で白く灯るタイトル文字が、現と幽のあわいへ続く扉の気配を画面いっぱいに湛えている。About出版社KADOKAWA出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画六七質Amazonで見る