一覧に戻る文学・評論東京近江寮食堂渡辺淳子東京で暮らす人々が、近江出身の女将が営む寮の食堂に集い、出される素朴な家庭料理に救われていく連作短編。日々のごはんと、そこに寄り添う人の気配を描く。生成り色の地に、海苔を巻いた三つのおにぎりと梅干しが、まな板のような木の上に並ぶ。クレヨンか色鉛筆で素描されたような柔らかな質感、墨書きの題字と著者名が手紙のように添えられ、誰かのために結ばれた一食の温度がそのまま装画になっている。About出版社光文社出版年2017年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画マメイケダ題字マメイケダAmazonで見る