一覧に戻る文学・評論今夜、喫茶マチカネで増山実閉店間近の喫茶店で語られる、せつなく不思議な七つの物語をめぐる連作短編集。表紙には深い緑を背景に、大きく描かれた白いカップとソーサー、角砂糖、厚切りのカステラ、伏せられた一冊の本が並び、卓上には前掛け姿の小さな人物たちが覗き、奥にはろうそくを灯した小さな額が掛かる。俯瞰の構図と絵本めいた手描きの線が、見慣れた喫茶店の一隅をそのまま物語の舞台へと変え、閉じゆく場所に宿るささやかな奇蹟の気配を伝える。About出版社集英社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画嶽まいこAmazonで見る