一覧に戻る文学・評論ロンドン狂瀾中路啓太ロンドンを舞台に、歴史の波に揉まれた人々を描く物語。霧に煙るビッグ・ベンと議事堂、行き交う車を俯瞰で捉えたセピアの古写真が、遠い時代の街の空気を運んでくる。覆いかぶさるように縦書きで配された朱赤の書名は、毛筆を思わせる勢いのある字面で、淡い霧と強く対比する。古い記録写真の沈黙と、燃えるような表題の動。揺れる時代の熱を一冊の表面に閉じ込めた装丁である。About出版社光文社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)カバー写真shutterstockAmazonで見る