
波に乗る
下を向き、小さな水槽を抱える少年を鉛筆の濃淡で描いた一枚。タイトル「波に」は墨を含んだ手書きの黒、「乗る」だけが澄んだ青で重ねられ、水槽のなかでちらつく魚影と同じ色を遠く響かせる。広く取られた白の余白が画面に呼吸を与え、伏せられた視線のかすかな緊張をそのまま受けとめる。手のひらに収まるほどの水を「波」と呼び替えるその距離感が、ラフなスケッチと整えられた書体の静かな対比に重ねられ、少年の内側に立つさざ波を装丁の側から指し示している。

下を向き、小さな水槽を抱える少年を鉛筆の濃淡で描いた一枚。タイトル「波に」は墨を含んだ手書きの黒、「乗る」だけが澄んだ青で重ねられ、水槽のなかでちらつく魚影と同じ色を遠く響かせる。広く取られた白の余白が画面に呼吸を与え、伏せられた視線のかすかな緊張をそのまま受けとめる。手のひらに収まるほどの水を「波」と呼び替えるその距離感が、ラフなスケッチと整えられた書体の静かな対比に重ねられ、少年の内側に立つさざ波を装丁の側から指し示している。

著PMGL
装丁宮古美智代
スイッチ・パブリッシング / 2017年
文学・評論
装丁bookwall
装画フジモトマサル
ポプラ社 / 2015年
文学・評論
著シソンヌじろう
装丁小口翔平+岩永香穂
装画オガワミホ
KADOKAWA / 2015年
文学・評論
著夢枕獏
装丁坂詰佳苗
装画崗田屋愉一
KADOKAWA / 2020年
文学・評論
著和田裕美
装丁アルビレオ
装画あわい
双葉社 / 2019年
文学・評論
著詠坂雄二
装丁川谷康久
装画つくみず
新潮社 / 2019年
文学・評論
著藤岡陽子
装丁アルビレオ
装画安楽岡美穂
光文社 / 2016年
文学・評論
著エドウィージ・ダンティカ
装丁水崎真奈美
装画塩月悠
作品社 / 2017年
文学・評論
著Cleave、Paul、北野、寿美枝
装丁albireo
装画サイトウユウスケ
早川書房 / 2015年
文学・評論
装丁鈴木久美
装画安楽岡美穂
角川春樹事務所 / 2017年
文学・評論
著加藤元
装丁早川書房デザイン室
装画オカヤイズミ
早川書房 / 2014年
文学・評論
著廣嶋玲子
装丁内海由
装画橋賢亀
東京創元社 / 2020年
文学・評論
装丁鈴木久美
装画中島梨絵
光文社 / 2014年
文学・評論
装丁谷口博俊
装画木内達朗
講談社 / 2012年
文学・評論
著椎名誠
装丁國枝達也
装画早川世詩男
KADOKAWA / 2016年
文学・評論
装丁川名潤
装画pomodorosa+ろさ
早川書房 / 2012年
文学・評論
著山本弘
装丁岩郷重力+WONDER WORKZ
装画pomodorosa
東京創元社 / 2016年
文学・評論
著前田司郎
装丁佐々木暁
装画コマツシンヤ
中央公論新社 / 2018年
文学・評論