一覧に戻る文学・評論ディア・ペイシェント南杏子病院を「サービス業」と捉える佐々井記念病院で、患者対応に追われる内科医・千晶。執拗なクレームと医療訴訟を通して、医師と患者が理解し合うことの難しさ、そして一人の医師の成長を描く医療長篇。夜の病院を濃淡の青で構成した装画に、診察室から漏れる鮮烈な黄色と長く伸びる影が、孤独と緊張を静かに刻む。白いタイトルの大きな重心と赤い帯の情報設計が、暗い画面に医療現場の切迫感を立ち上げている。About出版社幻冬舎出版年2018年判型四六判(320ページ)ジャンル文学・評論Credits装丁印南貴行(MARUC)装画坂内拓Amazonで見る