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玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂
文学・評論

玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂

泉ゆたか

江戸の町で動物たちを診る「けもの医」毛玉堂を舞台に、人と猫の縁を描く時代小説シリーズの一作。表紙は古びた金地のような淡褐色を背景に、青い目の白猫と寝そべるキジトラを日本画の筆致で配し、傍らには薄紫の小花と細い葉がしなやかに伸びる。屏風絵を思わせる経年の折り目や擦れがそのまま地として生かされ、和様の余白と陰影が静かに広がる。タイトルは右に黒の明朝で大きく据え、左には和綴じ風の囲み罫で副題を添え、画と文字の呼吸が江戸の空気をそっと立ち上げる。

About

出版社
講談社
出版年
2022
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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