一覧に戻る文学・評論廃校の博物館 Dr.片倉の生物学入門二宮敦人閉校になった小学校が私設の博物館に変わり、白衣の「Dr.片倉」と少女が訪れる者を迎える——廃墟と知の好奇心が交差する青春小説。表紙は青を基調にした夜の教室を舞台に、恐竜の骨格標本が天井から覗き、床には書物や標本が山積みになる。窓から差し込む黄色い光だけが人物と床面を照らし、白衣の男と短パンの少女を浮かび上がらせる線画調のイラストが、廃校という閉ざされた場所に灯る小さな学びの灯を静かに示している。About出版社講談社出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画田中寛崇(ライラック)Amazonで見る