一覧に戻る文学・評論君が異端だった頃島田雅彦作家自身の青春を下敷きに、まだ「異端」であった頃の記憶を再構成した自伝的長篇。鮮やかなレモンイエローの地に、太い明朝で題字と著者名を縦に大きく組み、その背後には本文の一節がさらに淡い色で何層も刷り重ねられている。前面の確かな黒と、奥に滲む文字の気配。眩しさのなかに過去を呼び戻す構成が、若き日の過剰と疼きをそのまま装幀へ翻訳している。About出版社集英社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Amazonで見る