一覧に戻る文学・評論うふふな日々作家・あさのあつこによる、日常のささやかな可笑しみや愛おしさを掬い上げたエッセイ集。家族や仕事の合間に立ち上がる小さな笑いの瞬間を、肩肘張らない語り口で綴る一冊である。表紙は中央に淡いピンクの矩形を据え、薄紅の地に身を丸めて眠る白猫の絵を配置。輪郭のやわらかな描線と、ほんのり頬を染めたような色面が、静かで穏やかな時間を画面に呼び込む。タイトルは細身の明朝でローズピンクに刷られ、絵の色調と響き合いながら、まどろみのなかで漏れる微笑のような余白を生んでいる。About出版社あさのあつこ出版年2012年ジャンル文学・評論Credits装画吉實恵+塚本祐子本文デザイン川上成夫