一覧に戻る文学・評論十二月八日の幻影ある冬の日付を題に冠した文学作品。表紙には学生服に制帽の青年と、眼鏡の紳士が並ぶフラットなイラストレーション。背後に赤煉瓦の街並みと緑のクラシックカーが配され、昭和初期を思わせる空気を立ち上げる。灰褐色の地に繊細な装飾枠を巡らせ、縦書きの黄色い題字が静かに浮かぶ。すれ違う視線の構図と古びた都市の景が、日付の余韻と、過ぎた時間に揺れる幻影を穏やかに結ぶ。About出版社光文社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁泉沢光雄装画加藤木麻莉