一覧に戻る文学・評論雪降る夏空にきみと眠る (上)FfordeJasper+桐谷知未冬眠する人類を描いた異世界SF小説の邦訳上巻。遠景にはほのかに灯る街並みと舞い落ちる雪、手前ではストライプのビーチパラソルの下で人物が長椅子に身を預けている——本来交わらないはずの夏と冬が同じ画面に同居する。深い藍と紫に沈む夜空に、白抜きの細い明朝体でタイトルが大きく流れ、雪と光の粒が画面全体を覆う。矛盾を矛盾のまま差し出す、その奇妙な静けさが装丁から伝わってくる。About出版社竹書房出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画げみAmazonで見る