一覧に戻る文学・評論人生のピース朝比奈あすか人それぞれの欠片が寄り集まって日々の形をなしていく、女性たちの心の機微を描いた連作的な物語。表紙は赤を基調にした水彩のタッチで、舞台の緞帳のように開かれた額縁の奥に、青い帽子の女性、ピンクのリボンに花束を抱える女性、薔薇を頭に飾る女性の三人が並ぶ。柔らかな線と滲みが装画の余白を生かし、タイトルの手描き文字が舞台上のキャプションのように軽やかに置かれる。三者三様の佇まいが、人生の断片を集めるという主題を静かに告げている。About出版社双葉社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁小川恵子(瀬戸内デザイン)装画網中いづるAmazonで見る