一覧に戻る文学・評論御手洗潔と進々堂珈琲島田荘司御手洗潔シリーズの一篇を擁する短編集。老舗喫茶を舞台に、名探偵が珈琲とともに思考をめぐらせる時間が描かれる。表紙は水彩と墨を重ねたような筆致で、夜の店内の薄暗がりを写し取る。窓から差す淡い光、カウンターに佇む人影、手前のテーブルに残された一杯のカップ。タイトルは朱の縦書きで力強く配され、沈んだ画面に一本の芯を通す。静謐と熱、その両方を一枚の絵に閉じ込めている。About出版社新潮社出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画toi8(公式ブログ)Amazonで見る