
死人街道
夜の荒野を舞台にしたウェスタン・ホラー短編集。銃と十字架、生者と死者が交錯する辺境の闇を、語り手の乾いた筆致で描き出す。表紙は深い藍と紫を基調に、中央へ拳銃を握る手と巨大な蜘蛛、その背後にゾンビ化した人影と小さな教会を配したコラージュ的構図。タイトルの明朝活字に蜘蛛の巣の線描が重なり、下部の帯は黒地に白抜きの惹句で物語の不穏を引き締める。猟奇と信仰が同居する世界観を、画面全体の暗さと一点の銃口の光が端的に示している。
About
Credits
- 装丁
- 坂野公一(welle design)
- 装画
- サイトウユウスケ(welle design)

















