一覧に戻る文学・評論蔦重吉森大祐江戸の出版界に革新を起こした版元・蔦屋重三郎を主人公にした歴史小説。耕書堂の店先に腕を組み佇む姿が、浮世絵の意匠で穏やかに描かれる。藍染の暖簾には蔦紋、瓦屋根の向こうには桃色に染まる空が広がり、店内には絵草紙の彩りが覗く。タイトルは筆勢のある二文字を画面左に大きく配し、人物・看板・町並みを中央に据えた構図が、一人の版元が立ち上げた文化の手応えを静かに伝える。About出版社講談社出版年2024年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁國枝達也(角川書店装丁室)装画サイトウユウスケ(welle design)Amazonで見る