一覧に戻る文学・評論ファイト・クラブ〔新版〕PalahniukChuck+池田真紀子不眠の語り手とタイラー・ダーデンが地下で始めた拳の集会が、消費社会と男性性への破壊衝動へと膨らんでいく長編。上半分は黒い気泡が浮かぶ赤紫の生々しい肌理に手書きの「rules」が走り、下半分は古びた紙地に擦れた筆致の題字と、小さな家・階段・たどたどしい人影の素描が置かれる。印刷物の整いをわざと汚し、地下室の落書きへと引き寄せる手触りの一冊。About出版社早川書房出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁コードデザインスタジオAmazonで見る