一覧に戻る文学・評論ニックスHill+Nathan+佐々田+雅子母と息子、政治と暴動、現代と過去を往復しながら、戦後アメリカの病巣を巨大な構造で描き出した長篇小説。鮮烈な朱赤を地に、摩天楼と無数の群衆を切り取ったモノクロ写真が重ねられ、二色刷りの強い対比をつくる。重厚なセリフのタイトルが画面上部を断ち、邦題のカタカナと細い欧文署名は余白に静かに置かれる。煽情と冷静、混乱と構築——装丁の温度差そのものが、この物語の振幅を予告している。About出版社早川書房出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室Amazonで見る