一覧に戻る文学・評論天国までの百マイル 新装版浅田次郎人生に行き詰まった主人公が、母を救うために奇跡の医師のもとへと百マイルの旅をする長編小説。挫折と再生、家族と愛をめぐる物語が、淡い祈りのようなトーンで描かれる。表紙はやわらかな水彩で、朝焼けとも夕暮れともつかない空のオレンジが波打ち際に滲み、白く舞う鳥たちの間に小さな人影がひとり佇む。タイトルの橙色文字は空の色と呼応し、余白の白がそのまま海と空へと続いていく。遠くを見つめる小さな後ろ姿が、長い道のりの先に灯る希望をそっと指し示している。About出版社朝日新聞出版出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁albireo Inc.装画草野碧Amazonで見る