一覧に戻る文学・評論食彩の文学事典文学作品に描かれた食の情景を、辞書のように引いて読める事典。物語の中の料理や器、食卓を囲む人物像をたどる一冊。表紙は生成りの地に、墨の細線で描かれた小さな図版が縦横に散りばめられる。着物姿の人物、鍋や魚、器を運ぶ手といった食をめぐる挿絵が、頁いっぱいに広がる。タイトルは深いオリーブ色の長方形に白抜きで据えられ、にぎやかな図像の只中に静かな核として立ち上がる。文字と絵の混在そのものが、この本の主題を予告している。About出版社講談社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁三村淳装画長崎訓子(p.113〜115の爪のあと)