一覧に戻る文学・評論トリニティ窪美澄昭和から平成へ、それぞれの仕事と生き方を選び取っていく三人の女性の長い時間を描く長編。俯瞰で捉えた横断歩道を、透明な傘を差した女性がひとり静かに渡っていく。グレーのアスファルトと白い縞模様の幾何学のなかで、縦に走るタイトル帯の鮮やかなピンクと淡いシアンだけが鮮烈に立ち上がる。歩く人物の足元に伸びる影が、選び取った道それぞれの重さを静かに映している。About出版社新潮社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室カバー写真コハラタケルAmazonで見る