一覧に戻る文学・評論だってバズりたいじゃないですか喜友名トトSNS時代の承認欲求と若者の生をめぐる青春小説。恋人の死すら「感動の実話」として消費されていく現代の歪みを描く。表紙は雨夜のネオンを背に透明傘をさす少女のポートレートで、青く沈んだ写真の上に黄色い蛍光色のタイトルと鋭角の三角形が重ねられ、画面を引き裂くように走る。少女の濡れた前髪と物憂げな視線、帯の「綺麗で、エモくて、きっとバズるくだらない」というコピーが、SNSに浮かぶ刹那の輝きとその裏側の空虚を同時に立ち上げている。About出版社新潮社出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画雪下まゆAmazonで見る