
ムーミンを生み出したフィンランドの作家・画家トーベ・ヤンソンの評伝。創作と愛、自由をめぐる生涯を、本人の言葉や絵とともにたどる一冊。表紙は若き日の人物写真を大きく配し、セピアがかった肌色の地に、白い手書き署名と"TEE TYÖTÄ JA RAKASTA"(働き、愛せ)の言葉を重ねる。右端には絵本原画を思わせる森の細い帯。モノクロの肖像と色彩豊かな物語世界を並置することで、ひとりの作家の内面と作品の両面を一冊の表紙に収めている。

著EverettPercival、木原善彦
装丁鈴木成一デザイン室
装画吉田雨水
河出書房新社 / 2025年
文学・評論