一覧に戻る文学・評論岩とからあげをまちがえる大前粟生タイトルからして奇妙な見立てが始まる、100の話と絵からなる書き下ろしの超短編集。短く跳ねる物語が、絵とともに次々と立ち上がっていく。表紙は上半分にレモンイエローの地と落書きのような線画、下半分に橙色に染まる夕焼け空の写真を組み合わせ、その上をマゼンタの縦長矩形に黒の太い和文が縦に三列、踊るように貫いていく。手描きの素朴さと写真のスケール、原色のグラフィックが同じ画面で同居し、言葉と絵が軽やかに往き来する本書の気配を、そのまま表紙が映し出している。About出版社ミシマ社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁佐藤亜沙美(サトウサンカイ)Amazonで見る