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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言
文学・評論

ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言

星野概念

精神科医でありミュージシャンでもある著者が、診察室の外でこぼれ落ちる思考や、発酵と人間の関係をめぐる「妄言」を綴ったエッセイ集。確かなようで不確か、不在のようで確かに在る——日常の輪郭が揺らぐ瞬間を掬い取る。表紙はやわらかな黄色の地に、手描きの太い筆文字でタイトルを大きく配し、その文字の輪郭をたどるように小さな人物や酒瓶、楽器、食卓の道具といった細密なイラストが散りばめられている。右下にはギターを抱えたくせ毛の人物が静かに立つ。賑やかなのに饒舌すぎず、線の余白が思考の隙間のように残る装丁が、揺れながら続く語り口とよく響き合っている。

About

出版社
ミシマ社
出版年
2021
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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ミシマ社 / 2022年

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装画益田ミリ

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