一覧に戻る文学・評論ごっこ紗倉まな夫婦、恋人、家族——誰かと誰かの「ようなもの」を演じながら日々をやり過ごす人々を、静かな筆致で描く小説。表紙は淡いミントブルーを地に、ソファでくつろぐ二人を細い青の線だけで写し取る。脱げたパンプス、観葉植物、床に転がるカメラが、ありふれた室内の時間をそっと留める。白く大きく抜かれた仮名一文字が、彼らの関係の輪郭をやわらかく縁取っているように見える。About出版社講談社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子装画朝野ペコAmazonで見る