一覧に戻る文学・評論犬もどき読書日記石山蓮華読書を通して自分のかたちを確かめていく、エッセイのような日記集。淡い水色の地に、街角の電柱と植物を写した小さな写真がピンクの枠で留められ、その横には線描きの犬がやわらかく寄り添う。縦組みのタイトルと、赤字で「私は犬みたいに生きることを発見した」と引いた帯が、抑えた配色のなかでリズムを作る。手描きの軽さと写真のささやかな現実感が同居し、日々を犬の歩幅で読み返すような、この本の体温をそのまま装いに置き換えている。About出版社晶文社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木千佳子Amazonで見る