一覧に戻る文学・評論七月七日LiuKen+古沢+嘉通+小西+直子+藤井太洋東アジアに伝わる七夕伝説や徐福伝説、済州島の巨人譚など、神話からインスピレーションを得た日中韓三カ国の作家による幻想譚集。深い藍と緑がにじむ夜空を背景に、星々の粒子が舞い、二人の人物が天の川のような帯の上で寄り添う。白い装束、足元の月、翼を広げて飛ぶカササギが、橋を架けるという物語の所作を静かに示している。タイトルは明朝の細い白で空に溶け、和紙のような質感の地色が伝承の手触りを残す。読み出す前から、星の側の物語に招かれている。About出版社東京創元社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁長﨑綾(next door design)装画日下明Amazonで見る