一覧に戻る文学・評論星屑すぴりっと林けんじろう中学生二人が大切な映画を求めて尾道から京都へ旅する物語。第62回講談社児童文学新人賞佳作。表紙は夕暮れの坂の街を描いた油彩調のイラストレーション。橙に燃える空と斜面に建つ家々の窓灯り、停車する黄色い電車、踏切や鉄橋といったモチーフが、藍に沈んだ手前のシルエットと強いコントラストをつくる。タイトルは白い手書き文字で画面上部にのびやかに置かれ、絵の温度をそのまま掬い上げるような筆致。少年たちの背中と眩い夕陽が、旅立ちの予感を静かに灯す一冊。About出版社講談社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁長﨑綾(next door design)装画いとうあつきAmazonで見る