一覧に戻る文学・評論この夜が明ければ岩井圭也辺鄙な港町に季節バイトとして集まった七人の男女。仲間の一人が不審死し、宿舎では熾烈な犯人捜しが始まる長編ミステリー。表紙は深い藍に閉ざされた夜のただなかに、ガラスを砕いたような亀裂が放射状に走り、その奥から茜色の海と空が覗く。光に向き合うように立ち尽くす七つの後ろ姿が、関係の歪みと秘めごとを静かに匂わせる。白く縦書きされた書名と、夜を裂いて届く朝の予感が呼応する一冊。About出版社双葉社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画いとうあつきAmazonで見る