一覧に戻る文学・評論怪談を書く怪談書くこと」と「怪異」の境目を行き来する怪談——タイトルそのものが循環を告げる。淡い桜色の和紙地に、低い机でノートパソコンに向かう着物姿の女性が描かれ、頭上には骨めいた白い煙が立ちのぼる。傍らに猫、机上には灰皿。浮世絵風の輪郭線と現代の小道具が同じ画面で呼吸し、縦組み朱色の題字が静かに走る。日常の机辺から立ちのぼる、もうひとつの輪郭。About出版社伊野孝行出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁横須賀拓扉絵伊野孝行