一覧に戻る文学・評論優しいおとな都市に立つ一人の少年の姿を介して、題に置かれた「優しさ」と「おとな」の輪郭をそっと問い直す一冊。表紙は線描で起こされた街並みと、その中央に正面を向いて佇む少年の図。淡い水色の空、茶系の衣服、画面右に伸びる赤い鉄骨が抑えた配色で響き合い、背景の建物は灰青の輪郭線だけで描かれる。白抜きで大きく組まれた仮名のタイトルが画面を縦に貫き、小さく立つ人物の輪郭と、題の余韻を等しく支えている。About出版社スカイエマ出版年2010年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁山影麻奈装画スカイエマ