一覧に戻る文学・評論千早あやかし派遣會社 二人と一豆大福の夏季休暇長尾彩子あやかしを派遣する会社を舞台に、人ならぬものたちと過ごす夏の休暇を描く一篇。表紙には、紺地に菊花を散らした浴衣の少女と黒スーツの青年が、赤い提灯と紅葉に縁取られた石段の上に並び、星の降る藍の夜空が背景を満たす。少女の手にした金魚袋、青年の傍らに覗く小さな生きものの姿が物語の気配を運び、縦組みの白いタイトル文字が祭の灯と静かに響き合う。賑わいの中にひそむ涼やかな余韻が、夏夜の一冊として立ち上がる装い。About出版社集英社出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁AFTERGLOW装画加々見絵里Amazonで見る