一覧に戻るノンフィクション夕陽に赤い町中華北尾トロ町中華と呼ばれる、昭和から続く街角の中華食堂を訪ね歩いたノンフィクション。郷愁を帯びた店主たちの言葉と、湯気の立つ一杯の記憶が連なる。夕陽そのままの朱を全面に敷き、九つのマス目にタイトル文字を一字ずつ収めた構成。空いた枠にはペン画で商店街の風景、寸胴鍋、丼と箸が描かれ、品書きや暖簾を思わせる素朴な手仕事感が漂う。赤い空の下で湯気を立てるあの一杯の温度が、そのまま一冊の表情になっている。About出版社集英社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンルノンフィクションCredits装丁寄藤文平+鈴木千佳子Amazonで見る