一覧に戻る文学・評論親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。野村美月親友の彼女に惹かれてしまった少年の、葛藤と痛みを描く青春小説。スケッチブックを胸に抱える少女と、その背後で別の少女と手をつなぐ少年——校舎の窓辺で交わされる視線が、関係の歪みを一枚に凝縮する。タイトルの「罪と罰」は朱い縦組みで大きく置かれ、書誌情報や英文ロゴは細い線で淡く整理。冷たい光と制服の灰色のなかに置かれた一点の赤が、抑えた語り口の奥にある後ろめたさを静かに照らし出している。About出版社集英社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画河下水希Amazonで見る