
あずかりやさん 桐島くんの青春
町の片隅で人の大切なものを預かる店を舞台にした、ささやかな出会いと別れの物語。表紙には、縞シャツの少年が背を向けて座る板の間と、首輪をつけた白猫、奥には障子と古い扇風機が水彩で描かれる。革のトランク、紙風船、赤い靴に藁草履——時代をまたぐ小道具が柔らかな線で並び、預けられた品々がそれぞれの記憶を抱えていることを示唆する。題字はやわらかな手書きの仮名で、店を訪れる人々の声の温度をそっと添えている。
About
Credits
- 装丁
- bookwall(五藤友紀、松昭教)
- 装画
- 藤原徹司(テッポー・デジャイン。)

















