一覧に戻る文学・評論内角のわたし伊藤朱里多様性」の一語では片づかない、ひとりの内側にせめぎあう複数のわたしを見つめた物語。表紙には淡い線描で、同じ顔をした三人の女性が小さな部屋のテーブルを囲み、床にはドレスや菓子、小物が散らばる。水色の壁、薄桃の風船、黄色い帯が穏やかな色面をつくり、室内の角がそのまま心の内角に重なっていく。可愛さも諦めも強さも、同じ体に住まう景色として静かに照らし出す一冊。About出版社双葉社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁bookwall(五藤友紀、松昭教)装画カシワイAmazonで見る