一覧に戻る文学・評論森の家千早茜深い緑に閉ざされた森のなかで静かに交わされる、男女の記憶と感情の物語。深い森の奥行きを描いた絵画的なカバーは、立ち並ぶ木々と濃緑の葉、青く澄んだ池、そして佇む二人の人物を平面的なタッチで構成し、その中央に家の輪郭をかたどった白い余白を抜いてタイトルを置く。建物そのものを描かず、白抜きの「家」の形に題字を収めることで、物語の核心がこの森の中にだけ存在する小さな庇護として浮かび上がる。About出版社講談社出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画北見隆Amazonで見る