一覧に戻る文学・評論にょにょにょっ記詩人による日記めいた断章を集めた一冊。夢と日常が地続きの視点で、ささやかな出来事や心の揺れがとぼけた筆致で綴られていく。表紙はくすんだ青緑を地に、小さな箱庭の鉄道風景を眺める熊の線画を据える。窓から差す光、控えめなオレンジの差し色、波打つ水面のような線描が、現実の隙間に開いた小さな世界の手触りを可視化する。本を開く前から、その時間はもう始まっている。About出版社フジモトマサル出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子イラストフジモトマサル