一覧に戻る
電氣ホテル
文学・評論

電氣ホテル

夜の街と古いホテルを舞台に、灯りと人の気配が交わる場所をめぐる短編集。「電氣」という旧字が示すように、どこか昭和の残響を抱えた物語が、夜のとばりの下でひそやかに立ち上がる。表紙は青と藍のグラデーションで塗り分けられた夜空に、細い三日月。手前には階段の鉄骨やテレビアンテナを露わにしたビル群のシルエットが黒く沈み、屋上の縁には自転車に乗った人影がぽつりと置かれる。タイトルは白の明朝で控えめに据えられ、紙の地のざらつきが夜気の湿度をまとう。電気の名を冠した建物の、灯る前のひととき。その薄明を、静かな構図と限られた色数で抱きとめている。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2014
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

情報の訂正を提案
『血まみれ鉄拳ハイスクール』 装丁: 城井文平 書影

血まみれ鉄拳ハイスクール

Gattis、Ryan、夏来、健次

装丁城井文平

装画清原紘

文藝春秋 / 2020年

文学・評論
『この父ありて 娘たちの歳月』 装丁: 関口聖司 書影

この父ありて 娘たちの歳月

梯久美子

装丁関口聖司

装画林武

文藝春秋 / 2022年

ノンフィクション
『ぼくは青くて透明で』 装丁: 大久保明子 書影

ぼくは青くて透明で

窪美澄

装丁大久保明子

装画水元さきの

文藝春秋 / 2024年

文学・評論
『キングレオの冒険』 装丁: 木村弥世 書影

キングレオの冒険

円居挽

装丁木村弥世

装画あさらいしき

文藝春秋 / 2018年

文学・評論
『ファインダーズ・キーパーズ 上』 装丁: 石崎健太郎 書影

ファインダーズ・キーパーズ 上

KingStephen、白石朗

装丁石崎健太郎

装画藤田新策

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『I love letter』 装丁: 関口信介 書影

I love letter

あさのあつこ

装丁関口信介

装画北澤平祐

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『ずっとあなたが好きでした』 装丁: 関口信介 書影

ずっとあなたが好きでした

歌野晶午

装丁関口信介

装画中島梨絵

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『読書間奏文』 装丁: 大久保明子 書影

読書間奏文

藤崎彩織

装丁大久保明子

文藝春秋 / 2018年

文学・評論
『カインは言わなかった』 装丁: 城井文平 書影

カインは言わなかった

芦沢央

装丁城井文平

カバー写真Flora Borsi

文藝春秋 / 2019年

文学・評論
『迷える空港 あぽやん3』 装丁: 野中深雪 書影

迷える空港 あぽやん3

新野剛志

装丁野中深雪

装画げみ

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『17歳のうた』 装丁: 大久保明子 書影

17歳のうた

坂井希久子

装丁大久保明子

カバー写真枝優花

文藝春秋 / 2019年

文学・評論
『ジャングル・ブック』 装丁: 野中深雪 書影

ジャングル・ブック

KiplingRudyard、金原瑞人、井上里

装丁野中深雪

装画牧野千穂

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『星になるには早すぎる』 装丁: 関口信介 書影

星になるには早すぎる

永田俊也

装丁関口信介

装画一ノ瀬かおる

文藝春秋 / 2013年

文学・評論
『BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選』 装丁: 野中深雪 書影

BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選

木村衣有子

装丁野中深雪

装画谷口菜津子

文藝春秋 / 2023年

文学・評論
『11/22/63 上』 装丁: 石崎健太郎 書影

11/22/63 上

KingStephen、白石朗

装丁石崎健太郎

装画藤田新策

文藝春秋 / 2013年

文学・評論
『ファインダーズ・キーパーズ 下』 装丁: 石崎健太郎 書影

ファインダーズ・キーパーズ 下

KingStephen、白石朗

装丁石崎健太郎

装画藤田新策

文藝春秋 / 2020年

文学・評論
『まほろ駅前狂騒曲』 装丁: 大久保明子 書影

まほろ駅前狂騒曲

三浦しをん

装丁大久保明子

カバー写真前康輔

文藝春秋 / 2013年

文学・評論
『よみがえる変態』 装丁: 関口聖司 書影

よみがえる変態

星野源

装丁関口聖司

装画小川悟史

文藝春秋 / 2019年

文学・評論