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世界が終わるわけではなく
文学・評論

世界が終わるわけではなく

短編の連なりからなる一冊で、終末の気配と日々の営みが静かに交差する。漆黒の地に浮かぶのは、白いソファに腰かけ赤いカップを抱える灰色の猫と、傍らに座る女性。頭上には人影、心臓、哺乳瓶、花、魚、月など脈絡を欠いた事物が点々と漂う。細密に描かれた絵は、夜の沈黙のなかでひとつの夢の場面のように静止している。タイトル文字は控えめな白で添えられ、賑やかな図像と過剰にぶつからない。終わりの予感と日常の手触りが、同じ画面で穏やかに同居している。

About

出版年
2012
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

情報の訂正を提案
『HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)』 装丁: Reindeer 書影

HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)

装丁Reindeer

Reindeer Design / 2013年

文学・評論
『星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス』 装丁: 名和田耕平デザイン事務所 書影

星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス

新井素子

装丁名和田耕平デザイン事務所

装画大槻香奈

出版芸術社 / 2017年

文学・評論
『起きようとしない男:その他の短篇』 装丁: 奥定泰之 書影

起きようとしない男:その他の短篇

LodgeDavid、高儀進

装丁奥定泰之

装画杉田比呂美

白水社 / 2017年

文学・評論
『短編ホテル』 装丁: 高橋健二 書影

短編ホテル

集英社

装丁高橋健二

装画草野碧

集英社 / 2021年

文学・評論
『GIプリン』 装丁: 泉沢光雄 書影

GIプリン

装丁泉沢光雄

装画はぎのたえこ

光文社 / 2017年

文学・評論
『ゴーストハント2 人形の檻』 装丁: 鈴木久美 書影

ゴーストハント2 人形の檻

小野不由美

装丁鈴木久美

装画六七質

KADOKAWA / 2020年

文学・評論
『荒木町奇譚』 装丁: 川谷康久 書影

荒木町奇譚

有間カオル

装丁川谷康久

装画中村至宏

角川春樹事務所 / 2018年

文学・評論
『愛に乱暴 上』 装丁: 新潮社装幀室 書影

愛に乱暴 上

吉田修一

装丁新潮社装幀室

装画大野博美

新潮社 / 2017年

文学・評論
『赤の王』 装丁: 内海由 書影

赤の王

廣嶋玲子

装丁内海由

装画橋賢亀

東京創元社 / 2020年

文学・評論
『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』 装丁: 鈴木久美 書影

怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

神永学

装丁鈴木久美

装画鈴木康士

KADOKAWA / 2014年

文学・評論
『シャッフル航法』 装丁: 川名潤 書影

シャッフル航法

装丁川名潤

装画永戸鉄也

NOVAコレクション / 2015年

文学・評論
『黄泉坂案内人 三条目』 装丁: 鈴木久美 書影

黄泉坂案内人 三条目

仁木英之

装丁鈴木久美

装画トミイマサコ

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『クローズドサスペンスヘブン』 装丁: 川谷康久 書影

クローズドサスペンスヘブン

五条紀夫

装丁川谷康久

装画サイトウユウスケ

新潮社 / 2023年

文学・評論
『ヒストリア(上)』 装丁: 鈴木久美 書影

ヒストリア(上)

池上永一

装丁鈴木久美

装画遠田志帆

KADOKAWA / 2020年

文学・評論
『わたしの忘れ物』 装丁: 鈴木久美 書影

わたしの忘れ物

乾ルカ

装丁鈴木久美

装画最上さちこ

東京創元社 / 2021年

文学・評論
『川のほとりで羽化するぼくら』 装丁: 大久保伸子 書影

川のほとりで羽化するぼくら

彩瀬まる

装丁大久保伸子

装画植田真

KADOKAWA / 2021年

文学・評論
『早番にまわしとけ 書店員の覚醒』 装丁: next door design 書影

早番にまわしとけ 書店員の覚醒

キタハラ

装丁next door design

装画山本さほ

KADOKAWA / 2022年

文学・評論
『もぬけの考察』 装丁: 川名潤 書影

もぬけの考察

村雲菜月

装丁川名潤

装画桂川峻哉

講談社 / 2023年

文学・評論