一覧に戻る文学・評論雌犬QuintanaPilar+村岡直子海辺の寒村で子どもをあきらめたひとりの女が、もらい受けた一匹の雌犬を娘の代わりに溺愛してゆく物語。スペイン語圏の話題作の邦訳である。暗緑の密生した熱帯の植生のなか、頭を垂れた犬を捉えた写真の右脇に、太く白い縦組みの題字が大きく据えられ、中央には原題と著訳者名が小さく寄り添う。湿気を孕んだ陰影と、余白を裂くような白い文字とが、愛と暴力のあわいに立つ物語の体温をそのまま手渡す。About出版社国書刊行会出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁アルビレオ装画POOL(@tasteoftest)Amazonで見る