一覧に戻る文学・評論還暦少年還暦を迎えてなお白球を追い続ける男たちを描いた小説。表紙には朱色一色に染まる河川敷のグラウンドが俯瞰で広がり、遠景には霞む都市のスカイラインが小さく覗く。木版画のような粗い網点と版ずれが、夕暮れの土と人影にほのかな熱を残す。書名の二語の間に縦置きされた一本のバットが感嘆符の代わりを担い、年齢の節目を越えて少年へ立ち返る瞬間を静かに浮かび上がらせる。About出版社木内達朗出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁高柳雅人(角川書店装丁室)装画木内達朗